【ヨガ篇】医学的根拠があるセルフマッサージです

筋トレ効果をアップさせたり運動スポーツ能力向上、可動域拡大、疲労軽減、怪我予防にもなります。
高齢者の介護看護にも活かせる。

今回はヨガの初歩、基本のポーズです

【全身をほぐす】
ストレスで自律神経の交感神経が興奮して血圧上昇上、心拍(脈拍)も速くなる。
それを副交感神経優位にするためのポーズ。仰向けで下半身を高く上げると、血液やリン パ液の流れが促されるようになり、血圧の受容体(バロレセプター)を介 して血圧を適切に下げ、心拍数を抑えてリラックスへと導く。
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●重ねたクッションに骨盤を乗せて仰向けになる。
●両足を腰幅で椅子に乗せ、膝を120度程度に曲げて楽な姿勢になる。
●畳んだバスタオルに頭を乗せる。
●バンザイをするように両腕を肩幅で床に伸ばし、肘を120度程度曲げて楽にする。
●瞼を閉じ、鼻から6秒 (6カウント)で息を吸い、口から6秒 (6カウント)で息を吐く


【リラクゼーション】
■屍のポーズ(シャヴァーサナ)
ヨガのセッションの仕上げに行われるポーズ。
過常は仰向けで四肢も体幹もまっすぐ保つので、リラックスできているよう で、実は頭も筋肉も覚醒している。胎児のように肘、膝、股関節を120度 ほど曲げると筋肉が弛緩しリラックス度がアップ
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●仰向けになる。
●両腕を広げてクッションに置き、手のひらを上に向けて肘を120度前後で楽に曲げる。
●上体を軽く起こし、背骨の自然なS字カーブを保つ。
●首下のアーチを丸めたタオルで支える。
●膝裏にヨガボルスター (または丸めたクッション)を置き、膝を120度前後で楽に曲げる。
●足首を丸めたヨガマット (または丸めたバスタオル)に置く。
●瞼を閉じ、鼻から6秒 (6カウント)で息を吸い、口から6秒 (6カウント)で息を吐く。

ヨガやストレッチ終わりに行うと自律神経が整う副交感神経優位に。睡眠前に行うと快眠になります