下痢と便秘に効く医学的根拠があるセルフマッサージを紹介します

【下痢】
慢性的な下痢に効果的なツボは、ヘソの外側にある天枢 (てんすう)と大巨(だいこ)。内臓は優しくさすったり押したりしましょう。

①坐って両手の拳を軽く握り、ヘソから指3本分ほど外側に添える。
②拳を上下に動かし、天枢と大巨をまとめてさすって揉む。
③仕上 げに天枢に両手の手のひらを置き、手の温もりで10秒ほど温める。
KIMG8612~2
【便秘】
日本人の多くは大腸の働きが落ちたことによる「機能性便秘」。それに効くツボは大腿の真ん中に位置する関元(かんげん)、一緒に刺激したい中腕(ちゅうかん)。中腕には胃を温めて機能を高める作用がある。胃がきちんと働いてくれたら大腸の負担が減り、便秘も和らぐ。

①坐って片手の拳を軽く握り、ヘソに添える。
②拳を上下に動かし、中腕と関元をまとめてさすって揉む

通学通勤中の電車の中でも出来るのでスキマ時間にマッサージして快適な排便と健康的な腸・身体を手に入れましょう